殺人事件の捜査

ブリタニアへの赤いゲートを潜ったアバタールは、旧友Iolo（イオロ）と農民のPetre（ペトロ）が話しているところへ出くわしました。
どうやらすぐ上の小屋で殺人事件が発生して、Ioloが捜査にあたっているようです。

そこへ市長のFinnigan（フィネガン）氏がやってきて、「本当のアバタールなら、この事件を解決できるだろう。謝礼はするので引き受けてくれないか？」と頼んできます。
「はい（Yes）」と答えると、まずは現場となった厩舎（stable）を調べるよう言われます。

厩舎に踏み込んだアバタールの目に飛び込んできたのは、五体を引き裂かれた鍛冶屋（blacksmith）の男性Christopher（クリストファー）と、ガーゴイルInamo（イナモ）の死体でした。
ショッキングな光景に目を覆いたくなりますが、気を取り直して周囲を調べてみると、死体のすぐそばに鍵が落ちていることに気付きました。
また、血の足跡が厩舎の裏手まで続いていて、どうやら犯人は厩舎の裏へ脱出したと思われます。

鍵を拾ってもう一度市長に話すと、鍵についてはChristopherの息子が知っているかも知れないと教えてくれます。
また、殺人事件（murder）について改めて聞くと、港の見張りを昨晩やっていた衛兵のGilberto（ギルバート）にも話を聞くよう勧められました。

まずは、Christopherの家で息子のSpark（スパーク）に話を聞きます。 Sparkは父を亡くしたショックでこちらを警戒していましたが、懸命に説得するとようやく信じてくれました。

鍵については、父親のチェストの鍵ではないかということです。
また、昨日の夜のことについて聞くと、右腕が鉤爪（hook）の男と翼のないガーゴイルが厩舎の裏から走り去るのを見た、ということでした。
鉤爪の男のことを聞くと、仇を討ちたいので同行させて欲しいと頼まれますので、気持ちを汲んで連れて行ってあげましょう。

２階にあるチェストを鍵で開けると、中には巻物とフェローシップのメダルと１００Ｇが入っていました。
巻物は手紙のようで、「報酬は支払った。今夜持ってくるように」と書かれています。
メダルについてSparkに聞くと、父はフェローシップのメンバーで、いつもメダルを着けていたということです。

とりあえずフェローシップ支部長のKlog（クロッグ）氏に尋ねてみると、Christopherが実はフェローシップを抜けたがっていたということと、そのことで運営者であるElizabeth（エリザベス）・Abraham（アブラハム）と言い争い（argument）になっていたと教えてくれます。
しかし、肝心の巻物などについては全く知らないと言われました。

次は頭にケガを負ってヒーラーのところで治療を受けているGilbertoに話を聞きます。　彼は明け方、何者かに後ろから頭を殴られて気絶させられたそうです。
目を覚ますと昨晩から港に停泊していたCrown Jewel（クラウン・ジュエル）という船がBritain（ブリテイン）に向けて出航していくところで、詳しくは船大工のGargan（ガーガン）に聞けということでした。

というわけで船大工のGarganを訪ねます。記録（log）を見たところでは、確かにCrown Jewel号は昨晩港に泊まっていたということです。
また、鉤爪の男について聞いてみると、昨日の夜にそれらしき人物と翼のないガーゴイルを見たそうです。

ここまでの話を整理すると…、

• 被害者のChristpherは腕利きの鍛冶屋で、ある仕事を引き受けて大金を受け取っていた。
• Christpherはフェローシップのメンバーだったが、抜けたがっていた。
• 犯人と思われる人物は、鉤爪の男と翼のないガーゴイル。
• 彼らはCrown Jewel号という船に乗って、日の出とともにBritainに向かったらしい。

というわけで、犯人はもうTrinsicを離れていそうだということが分かります。
とりあえず市長に経緯を報告しましょう。

市長に「報告する（report）」と告げると、事件についての状況と推理を聞かれます。 １〜６の流れを把握していれば答えられるはずです。

正確に答えると、市長から外に出るためのパスワードを教えてもらえますが、最後にマニュアルの地図について質問されます。
答えるときに注意すべき点は以下の３つです。

• latitudeが緯度、longitudeが経度を表す。
• Lord British城の中心が緯度０、経度０になる。
• 地図の緯線、経線は３０度単位で引かれている。

なお、どうしても地図の問題が分からない場合はここを参照してみてください。