Empath Abbeyの中にいる、Kregという修道僧に話を聞いてみましょう。
彼の仕事（job）は飲んだ人間がしばらくの間沈黙（silence）する薬を合成することで、 その研究に透明化のポーション（potion of invisivility）が必要だということです。

「Nicodemusのところに行けば簡単に見つかるだろう。取ってきてくれないか？」と頼まれますので、 とりあえず「はい（Yes）」と答えました。

言われたとおりにNicodemusの家を訪ねると、薬（黒いビン）はあっさり手に入ります。
ちなみに入り口には魔法の鍵がかかっているので、magic unlockの魔法が必要です。
（もちろん、他の店などに行って薬を入手してきても構いません）

しかし、何となく他の修道僧たちにKregについて聞いてみると、なんと「聞いた事のない名前だ」という答え。
気になったアバタールは、彼について調べ始めました。

彼に関する情報は、意外なところで手に入ります。　それはHigh Court（最高裁判所）。
所長の机の上にある「RECORDS OF THE HIGH COURT OF YEW（ユー最高裁判所録）」を読むと、そこにはこう書かれています。

「Kellin ... いくつかの街において、窃盗犯として指名手配中。
Tervis、Kreg、Hodgeなど、多くの偽名を持つ。
Yew近辺の森で目撃されたのを最後に消息を絶ち、潜伏中とみられる」

なんとKregは修道僧などではなく、逃走のために透明化の薬を手に入れようとしていた泥棒でした。

彼のところに戻って「泥棒（Thief）！」と言うと、口封じのために殺そうと襲い掛かってきます。
戦いの末にKreg（本名Kellin）は倒れ、また一つ悪を滅ぼしたアバタールでした。
ちなみにpoison dagger、great daggerといい武器を持っているので持って行きましょう。　これでイベントは完了です。

Kregに薬を渡す（give postion）こともできますが、もちろん薬など作らず
「逃がしてくれてありがとう！」と消え去ってしまいます。
悪党の手助けをすることになってしまいますので、ここはやはり倒しておくべきでしょう。

また、最高裁判所録にはアバタールが追っているHook（鉤爪の男）や
偽アバタールSullivanのことも書かれています。　一通り読んでおきましょう。