スカラ・ブレイ[Skara Brae] - ウルティマ7

この街は、数年前に起きた悲惨な事件によって焦土と化し、人々は死に絶えてしまいました。
今でも彼らの幽霊が街中をさまよっていますが、Seance（交霊）の魔法があれば会話もできます。
ここに辿りつく交通手段は、ムーンゲート西の桟橋（48S, 41W）にあるferry（渡し舟）しかありません。
まずはThe Ferryman（渡し守）に頼んでみましょう。

全体マップ

施設 １ Dark Tower（Horaceの館） ２ Forsythe市長 ３ Caineの家 ４ Trentの家 ５ Mordraの家 ６ the Keg O'Spirits （酒場） ７ 船着場

人物録

Horace （ホランス）	VIでもちょっとキレた魔法使いでしたが、なんと不死の研究に手を出し、邪悪なアンデッド「Liche（リッチ）」になってしまいました。 人間の心を失った彼は、街の北にDark Towerを構え、Britaniaを死の世界に変えようとしています。なんとしても止めなくてはいけません。
Mordra （モードラ）	魔法使いの老婆。リッチと化したHoraceを元に戻す薬のレシピを作ったのですが、 これが手違いにより更なる悲劇を生んだのでした。詳しく聞いてみましょう。 住民のことにも詳しく、いろいろと教えてくれます。特にあのQuenton殺人事件の 真相は、VIをプレイした人ならぜひ聞いておきたいところです。 ちなみに、彼女はもともと地球とも異なる異世界の人間で、VIIIには彼女の孫が出てきます。
Caine （ケイン）	もと錬金術師。Mordraから受け取ったレシピで薬を作り、市長に渡したところ薬が爆発。結果、住民全てが死ぬという事態になってしまいました。 このことで自分を深く責め、永遠に嘆き苦しみ続けている彼を、人は「Tortured One（苛まれし者）」と呼ぶようになりました。
Forsythe （フォーサイス）	Skara Brae市長。Mordraによると、Caineから受け取った薬が爆発したのは、どうも彼の落ち度だったようです。 そんな市長ですが、最後に立派なところを見せてくれます。
Trent （トレント）	もと鍛冶屋。Horaceに妻のRowenaを殺されて奪われ、怒りと憎しみにかられながら あるものを作っています。
Rowena （ロウィーナ）	Trentの妻。美しかった彼女は、そのためにHoraceにさらわれてしまい、今ではDark Towerに囚われ、魔力で魂を支配されています。 何かきっかけがあれば、一時的にでも彼女の支配を解くことができるかも知れません。
Quenton （クエントン）	VIで殺されていた男性。幽霊暦が長いせいか、彼だけ色が抜けているようです（笑）。 今回はついに会話できるようになりました。その悲しい身の上話は涙を誘われます。

イベント

• Horace The Liche
• ウルティマ6 殺人事件の犯人と結末